大阪市此花区で店舗内天井空調設備工事に伴っての塗装工事です。
2日の塗装工事で、主にカバー塗装です。初日はBOXカバーで、取り付け後になると手間がかかるので、取り付け前にカバーの塗装を行いました。
臭気の問題もあって、上塗り塗料は水性仕上げです。写真は基材と上塗りの密着が良くなるように、ミッチャクロンという下塗り材を塗布しました。
下塗り材が乾いたら、水性艶消し塗料をカップガンで吹き付けしました。カップガンは少量を吹き付けするのに良く、また飛散的にも案外飛散の範囲が少なく、とても便利です。
刷毛塗りではキレイにならないので、吹き付けはキレイに仕上がります。後日、取り付け後にキズ等があればそこのカ所を刷毛で塗装(タッチアップといいます。)することになります。
2日目の塗装は配管カバーの塗装です。諸事情でカバー取り付け後の現場塗装になりました。
配管をアルミ保温しています。この、アルミ保温の塗装です。色は赤。水性艶消し塗料。溶剤を使用した場合はシンナー臭気が各所に充満してしまうのです。
黒色を吹き付けしたカップガンで施工しました。配管カバーの範囲が狭いので、色の飛散が気掛かりでしたが、試しに吹いたところ意外と全然飛散はなかったです。
配管カバーを赤色で吹き付けした作業写真です。
店舗では吹付け塗装が住宅塗装よりも頻度は多いです。ただ、吹き付け塗装は臭気・飛散・養生の手間暇等トラブルの要因となることがあります。塗装屋さんはできるだけ、手作業(刷毛・ローラー仕上げ)での施工をお願いすることがほとんどです。
記事内に記載されている金額は2025年03月17日時点での費用となります。
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