
外壁塗装工事させて頂いているお宅の木部洗いを行いました。柱を洗ったのですが、見てわかるように長年の汚れやカビがびっしり付いています。これを新品の木のようによみがえらせるのが木部洗いになります。まず長年雨風にさらされて表面がかなり傷んでいますので、240番のペーパーでペーパーサンダーを用いて表面を磨いていきます。それによりだいぶ綺麗になりますが中のカビはそれでは落ちません。続いて木部の漂白剤を塗布していきます。それにより木のカビが死滅し木も漂白され白くなっていきます。それを何回か繰り返し、水で洗っていきます。

漂白してからよく乾かして、木の油が洗いによりぬけてしまうので、保護材を塗ってしあげていきます。これをすることにより、長く綺麗な状態を保っていきます。木部洗いは、下地処理でどれだけ綺麗にできるかがカギになります。洗いの仕方によっては、シミが増えたり、ボロボロになってしまったりしてしまうので知識と経験が重要になります。和風のお宅で破風や軒天が木部でできていても濃く塗ったり、塗りつぶしたりしなくても綺麗にすることが出来ます。せっかくの木が塗装の仕方によって全然変わってしますので、こうやって洗うこともできますのでまたお気軽に御相談ください。
記事内に記載されている金額は2018年11月23日時点での費用となります。
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