岐阜市で押入れを直してほしいとの依頼があり、押入れ中段の棚を解体してみると、ベニヤ板や木下地がボソボソになってました。これはシロアリの仕業です。シロアリは、木が大好物で床下から侵入し木を食べながら上に上がっていきます。シロアリを見つけた時には、床下がかなり食べられている可能性がありますので早めの点検をお勧めしています。2,3年ほど前にシロアリの駆除をして床は直してありましたが、壁の中の柱なども食べられていないか心配だったので壁も解体しました。
写真の奥が押入れの戸で手前が壁だったのですが、物の出し入れがしにくいとの事で手前の壁にも扉を付けるため土壁も解体しました。
解体が終わったら次に壁下地を作っていきます。中段には棚を作るのでその部分にはビスがききやすいよう広めに下地をいれておきます。現場の状況に応じ、下地の組み方を変えて作ったりします。
下地ができたら壁にベニヤを貼っていきます。ベニヤの厚みが4mmと薄いため、ジョイント部分(ベニヤとベニヤのつなぎ目)に下地がないと壁がへこんだりするので、全て下地をいれ貼っていきます。ベニヤ仕上がりなので入隅などは隙間がないよう、カンナで削って合わせます。
奥には階段があるので、ベニヤも階段の勾配にあわせて斜めにカットして貼っていきます。今日はここまでで、この続きは後日更新します。
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