岐阜市長良の住宅で小庇の下地補修工事を行いましたので、その様子をお伝えしたいと思います。昨年の強い台風の影響で、小庇の屋根板金がパタパタとめくれ上ってしまったそうです。雨で木下地も腐っているため板金の釘がまったく効いていませんでした。一部下地が落ちてしまっていて無い所もあり、軒天のベニヤ板もベロベロに剥がれてました。悪い部分は解体して取り替えていきたいと思います。
先端に取り付けてある鼻かくしの木は腐っていたので解体しました。垂木もあまりいい状態ではありませんが、壁の中から出ているため取り外せませんので隣に新しい垂木を添えて補強します。両端の垂木の先端に糸を引っ張り、その糸に合わせて垂木をビスで固定していきます。これで小庇の出幅が決まりました。
垂木が決まったので次は鼻かくしを取り付けていきます。新しい垂木の上端に合わせてビスで固定し、鼻かくしの上にも木下地を取り付けます。これで先端も真っすぐになりました。
次は軒天です。既設の軒天に4mmベニヤを上貼りしていきます。ベニヤの裏に木工用ボンドをぬり、補強した新しい垂木に釘を打って順番に貼っていきます。最後に屋根板金を元にもどしビスで固定します。後日、塗装屋さんに塗装してもらいます。
記事内に記載されている金額は2019年02月09日時点での費用となります。
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