岐阜市茜部の住宅で屋根の漆喰下塗り工事を行いましたのでその様子をお伝えしていきます。平瓦と棟瓦の間にある半円状の所の白い部分が三日月漆喰と呼ばれ、鬼瓦にくっついてるのが鬼漆喰と呼ばれています。三日月漆喰はポロポロ剥がれかけていてあまり密着が良くなく、中の土まで見えている状態でした。鬼漆喰は上の部分が無く瓦が丸見えでした。まずは剥がれている部分など悪い所を撤去していきます。鬼漆喰は全部取り除き最初から作っていきます。
撤去が終わったら三日月漆喰の下塗りをしていきます。下塗りは密着を良くするため上塗りより少し水分を多めの柔らかい漆喰で塗っていきます。最初は左半分くらいを塗っていき次に右半分を塗っていきます。上部は下から覗きこまないと見えないため塗り忘れる場合があるので気を付けます。下塗りは出幅や角度が均等になるよう塗っていきます。はみ出た部分や汚れた部分は水できれいに掃除をします。
次は鬼漆喰の下塗りをしていきます。鬼瓦の半分くらいの幅を目安に形を作っていきます。形ができたら水で掃除をします。鬼漆喰の形は特に決まっていないので職人さんによって異なります。
最後に塗り忘れがないか少し後ろから確認します。こんな感じで下塗りは終わりです。
記事内に記載されている金額は2019年02月14日時点での費用となります。
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