岐阜市長良で屋根漆喰工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。屋根の形状は寄棟と言いますが、一般的な寄棟より少し複雑な形をしています。この写真は2階の屋根ですが、1階にも少し屋根があり全部で250~260箇所の漆喰工事をしていきます。三日月漆喰を見てみると漆喰が剥がれ、中の土が見えているのが分かります。このままだと中の土も無くなり、最悪の場合屋根裏に雨が入り雨漏れしてしまいます。屋根は普段あまり見ない所なので気になったら早めに点検しましょう。
漆喰の材料は城かべ屋根漆喰と言うのを使用します。これは本格的な炊き糊で練り漆喰にし、厚塗り用に砂と藁を配合したセメント系でない伝統的な屋根漆喰です。これをバケツに入れカクハンキで混ぜて塗っていきます。混ぜる際、水を入れ固さを調整します。
まずは下塗りをしていきます。剥がれかけている所や出すぎている所は撤去しながらコテを使い漆喰を塗っていきます。下塗りでは、表面を平らにし出幅を均等に合わせて塗っていきます。汚れた部分はスポンジなどで拭きとり順番に1箇所ずつ作業していきます。
これで下塗り作業は終わりです。下塗りをし乾くとこんな感じで真っ白になります。
記事内に記載されている金額は2019年03月29日時点での費用となります。
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