去年の台風による被害の住宅の補修工事の様子です。台風によって瓦が飛んできて外壁のトタンがへこんでしまいそれの補修をしてほしいとのご依頼がありました。外壁はガルバリウム鋼板のKスパンと呼ばれる外壁で所々傷や凹みがありあまりほかっておくと、錆が出てきたしまう状態でした。ガルバリウムは鉄とアルミの合金でさびにくいですが、傷がついたりすると、さびてきます。なのであまりほかってはおけないです。
まず、足場を組んで作業がしやすいようにします。続いて凹み部分にパテをうっていきます。パテは金属専用のポリエステルパテを使用します。これは車の板金塗装で使用するパテで、車の塗装と同じような工程になります。パテを3回から4回くらい打ってへこんだ部分をフラットにしていきます。手で触りながら平らになったか確認していきます。
下地ができたら色を作っていきます。色グレーの濃い色ですが、赤、黒、黄、白、青の5色全部入りました。大体の色はこの5色あればできてしまいます。部分的にぼかし吹きなので全く同じ色を作らなければいけません。なので何回も試し塗しながら色を微調整していきます。そのあとに艶調整になります。ここがかなり難しいところでフラット材という艶調整の材料を混ぜて調整していきます。
色ができたら養生をして補修の吹き付けをしていきます。タレやツヤむらが出ないようにぼかし吹きしていきます。
乾いたら養生をばらして完成になります。ほとんどわからなくなりました。
記事内に記載されている金額は2019年03月30日時点での費用となります。
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