大垣市で屋根の漆喰工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。施工前はコケが生えて黒ずんでいたり漆喰が捲れて中の土が見えている所がありました。これではせっかくのマイホームが台無しですので真っ白いきれいな漆喰に仕上げていきたいと思います。本社の漆喰工事は下塗り、上塗りの2回塗りで行います。まずは悪い部分の漆喰を撤去し下塗り作業が出来る状態にしていきます。
撤去、掃除等が終わったら下塗りをしていきます。凸凹している漆喰を左、右、中の順に下塗りをしていき平らにしていきます。汚れた所は水できれいに掃除をしていきます。漆喰は上の写真の漆喰を使用し、水を混ぜて撹拌機で練っていきます。下塗りでは水を少し多めに入れ柔らかめの漆喰で塗って密着していきます。
2階と1階の下塗りが終わり、これで1日乾燥させてから上塗りをしていきます。
下塗りが乾いたら次は上塗りをして仕上げていきます。上塗りは下塗りより水を少なめにして練り、下塗りより少し固めの漆喰を使っていきます。下塗り同様に作業していきジョイント部分も細いコテを使って塗っていきます。上塗りでは漆喰の出幅が均等になるように塗っていき表面もきれいに仕上げていきます。
塗り終わったら刷毛を使い漆喰の際を掃除し最後に瓦もスポンジで拭き掃除していきます。この作業をひたすら頑張ります。
全て塗り終わり完工です。かなり大きめの和風住宅で漆喰の数が430ヶ所ほどありかなりの日数がかかりました。
記事内に記載されている金額は2019年10月15日時点での費用となります。
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