


岐阜市長良の住宅で床組み工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。前回の続きで水廻りの解体が終わりましたので床を作っていきます。まずはレーザーを使って水平のラインを出し、そこから床下地の位置まで水平のラインを移していきます。床の仕上がりの高さを決め、そこから逆算して下地の位置を決めます。その位置に木材(掛け)を取り付け、柱や土台にビスで固定していきます。



壁際に掛けを取り付けたら次は真ん中に大引きを入れていきます。大引きを入れる位置を決め、そこに乗せるように切り欠きビスで固定していきます。この切り欠きをすることによって上下左右のひねりやズレを減らしていきます。等間隔に大引きを入れたらブロックと鋼製束で下から支えます。鋼製束は上下しますのでレーザーを使って水平の位置まで高さを調整していきます。



大引きの固定が終わったら次は垂木を取り付けていきます。1尺(約303mm)ピッチで垂木を置き大引きと掛けにビスで固定していきます。垂木を取り付けたら床下を掃除し、垂木の間に床断熱材を入れ床下からの隙間風を防ぎます。この断熱材の幅が垂木1尺ピッチ用になっています。


床のコンパネを貼る前に水道屋さんにユニットバス、洗面化粧台、洗濯機、トイレ、キッチンなどの水廻りに排水、給水を指定の位置に立ち上げてもらいます。


次にコンパネを貼っていきます。ジョイントが同じにならないように交互に変えてビスで固定していきます。勝手口の所は靴脱ぎ場のスペースを作りそこだけ床をカットしていきます。これで床組み工事は終わりです。
記事内に記載されている金額は2019年11月07日時点での費用となります。
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