岐阜市の二階建て住宅でシャワールームのリフォームを行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。この和室の押し入れを撤去してシャワーユニットを設置し、残りのスペースに収納を作っていきたいと思います。まずは襖や押し入れ前の畳を取り、作業出来るように床を養生していきます。畳の上なので養生マットを二重で敷いて、この上にブルーシートも敷いて作業をしていきます。
養生が終われば次は押し入れの解体作業です。解体は造作の逆手順で作業していくとスムーズに解体できます。なのでまずは中段の棚と上段の棚をバール等を使って取り外していきます。次に壁や天井のベニヤ板をめくり、下地材も撤去していきます。最後に床のベニヤ板や垂木など床組みもバール等で釘を抜いて解体していきます。最初に床を解体してしまうと壁や天井を解体する際、足場が悪く不安定になってしまいます。なるべく上から解体していって床は最後にすると効率が良いです。
解体が終わりましたので次は土間コンクリートを打っていきます。先に水道屋さんに排水管、給水管を指定の位置に立ち上げてもらいます。終わったら土間コンクリートを指定の位置まで打っていきます。シャワーユニットはユニットバスのようにお湯を張るわけではないので、そこまで重量がかかりません。土間コンクリートを打つことによって作業しやすくなりますし地盤もガッチリ固まります。これで一日乾燥させていきます。
次は壁下地です。シャワーユニットを右側に設置しますが、設置してしまうと奥の壁が作業しにくくなってしまうので先に作っていきます。足場が悪いので仮で床にコンパネを置いて作業していきます。胴縁を均等に柱に固定し、ラワンのコンパネを貼ってビスで固定していきます。今回はここまでで続きは次回公開します。
記事内に記載されている金額は2020年04月21日時点での費用となります。
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