岐阜市の二階建て住宅でシャワーユニットの工事を行いましたのでその様子をお伝えしたいと思います。前回の続きですが、和室の押し入れを解体し、給水と排水の工事をしてもらい土間コンクリートを打っていきました。土間コンクリートが乾燥しましたので次はシャワーユニットの設置工事です。まずは床と骨組みを作業していきます。次に天井や壁のパネル、入口の扉を取り付けていきます。組みあがったら最後にコーキング処理をして完成です。
シャワーユニットの設置が終わりましたのでその左側のスペースに収納を作っていきます。水道屋さんにシャワーユニットのお湯と水をつないでもらったら床の下地を作っていきます。45mm角の垂木を均等にビスで土台に固定し、その上にコンパネを貼っていきます。
次は壁下地です。シャワーユニットの側面に壁を起こしていきます。間仕切り壁なのでそれほど幅の広い木材は使いません。なので30mm×60mmの木材で壁を作り収納スペースを広く確保していきます。完成後に棚板を付けるかもしれないので壁材にはコンパネを貼りビスが効くようにしていきます。
次は天井下地です。シャワーユニットの高さに合わせて下地を作っていきます。天井には4mmベニヤを貼っていきますので下地を細かく入れ、ベニヤ板をエアータッカーで固定していきます。
次に枠材をシャワーユニットと収納スペースの入口に取り付けていきます。まず長さを測って枠材をカットし一度合わせてみます。良ければ先に枠材を組み合わせてから取り付けていきます。
枠が付いたのであとは正面の壁に9mmベニヤを貼っていきます。最後に収納スペースに幅木を取り付けたら大工工事は完了です。
後日クロスを貼り、リモコンやスイッチを取り付け清掃したら完工です。
記事内に記載されている金額は2020年04月27日時点での費用となります。
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