和信ペイントさんの「ガードラックアクア」でアンティーク風の見本板を作成しました。
「アンティーク塗装」とは、エイジング塗装またはシャビー塗装とも呼ばれ、塗装屋仕上げの工程で
ひと手間加えることで、古びた風合いを出す塗装方法のことです。
違う色を塗り重ねたり、表面にわざと傷をつけたりして、新品でありながら長年使ってきたような
風格を持たせ、落ち着いた雰囲気の生活空間を演出します。
ガードラックアクアは、１回塗りで仕上がるのに色づきがよく、違う色同士が並んだ時にも
コントラストが際立ちます。
また、水性で乾きが早く、複数の色を塗り重ねるアンティーク塗装に適しています。
臭いが少なくて扱いやすいのに、耐久性は抜群です。
見た目は古びた仕上げでも、防虫・防腐・防カビの薬剤効果が木部をしっかり守ります。
アンティーク塗装に決まったやり方はありません。
工夫次第で様々な仕上げができます。
①下に透かしたい色、ベースとなるお好みのガードラックアクアを塗ります。
どの色でもアンティーク風の木製品にすることができますが、お勧めはブルーや茶色などの濃い色です。
②下地が十分乾燥したらガードラックアクアのホワイトを塗り重ねます。
③しっかりと乾燥したら、サンドペーパーや金ブラシなどでホワイトを研ぎだします。
使用する木材の状態で仕上りが変わるのもアンティーク塗装の楽しみです。
記事内に記載されている金額は2019年10月08日時点での費用となります。
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