今日は屋根の下地処理を行いました。
写真で見ると、やけにコーキングが目立ちますが、
元々は隙間はないのですが年数が経過したら鬼瓦とモルタルの間に隙間ができます。
コーキング剤を奥までしっかりと打ち込み、丁寧にヘラ押さえをしていきます。
乾燥時間も考慮しなくてはいけません。
隙間を埋めとかないと鬼瓦がいずれとれてしまったり雨漏りの原因になる為コーキング補修を行いました。
今はコーキングが目立っています。
しかし、この後塗装をしていくと全く目立たなくなります。
奥まで打ち込み、完全に固定されたように思えるのですが
このままですと強い風や雨、地震などによってだんだんと緩んできてしまいます。
新築の家ではほとんど行われない作業になりますので、塗替えやリフォームの際には是非行いたい作業です。
簡単そうに見えて実はとても気の抜けない作業なんです。
コーキング打ちは完了です。
むやみにコーキングをすると雨漏りの原因につながります。
大きな地震の揺れ、大きな台風の強風で瓦が崩れないように、落ちないように
飛ばないようにと瓦と瓦をコーキングでくっつけてしまう気持ちもわからないこともないんですが
しかしながら瓦は瓦と瓦の隙間から入った雨が外に流れるような形になっているので
コーキングで瓦と瓦の隙間を塞いでしまうと隙間に入った雨が外に流れ出ないようになってしまうこともあるので
瓦と瓦の隙間から入った雨が外に流れ出ないとどうなるかというと、瓦の下に流れていき最悪の場合は雨漏りの原因になります。
実際に今まで何度も不適切な、やりすぎなコーキングが原因で雨漏りする可能性があります。
記事内に記載されている金額は2018年08月27日時点での費用となります。
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