鉄部塗装ではケレン作業が重要
鉄部塗装において、最も重要な役割を持つのが、「ケレン作業」であり、どんなに高性能の錆止塗料や高機能塗料を使っても、鉄部のケレン作業が行われていなければ、その効果を発揮することができません。
塗装前にケレン作業を行う理由
ケレン作業とは、鉄部に残っている古い既存塗膜や錆びを落とす作業のことですが、サビを落とすだけでなく、塗装後のサビの広がりを抑制し、塗料の密着性を高めるという、非常に重要な効果があります。
サビ止めは、以下の2つのことを言います。
・鉄部がサビないように、表面に”下塗りとして塗る塗料”
・上塗り塗料にサビ止め機能がある塗料
一般的にサビ止めというと「下塗りとして塗る塗料」のことを指します。
ここではサビの発生理由とサビ止めのタイプ、施工単価について説明していきます。
なぜ錆はできるのか?
鉄は、大気中の水分と酸素に触れることによって酸化し腐食します。これが酸化鉄=サビです。
サビは見た目が悪いだけではなく、進行が進むと鉄全体が脆くなり
耐久性が下がるため、早急に補修が必要です。
水も酸素も自然界に普通に存在するものですから、なにもしないでおけば
時間と共に酸化が進行し錆びるのは当然です。
錆止めの役割
鉄は、水分(H2O)と接触することで反応してサビてしまうので、この接触を遮断する役割があります。
サビの進行を抑える役割はありません。
そのため、既にサビが出ている箇所を塗装する場合は
今あるサビを除去(ケレン)してから塗装する必要があります。
記事内に記載されている金額は2018年09月07日時点での費用となります。
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