外壁や屋根の塗り替えをして、家がきれいになると気になるのが雨戸や雨樋などの付帯部分です。
塗装できる部分は基本的に塗装するのが一般的なのですが、雨戸や雨樋などは塗装によって
寿命が延びるわけではありません。塗装の目的は、美観的なことなのです。
しかし、外壁や屋根が新築同様にピカピカしてきれいになると、塗装しない雨戸や雨樋は古びた感じやサビなどが気になるものです。
やっぱり塗装しておけば良かった…とわざわざ付帯部分の塗装だけのために、15~20万の足場をかけようなんて思えません。
せっかく塗装するのですから、足場を効率よく利用して付帯部分もきれいに塗装してもらいましょう。

上塗り1回目作業状況
工程 作業内容
洗浄 高圧洗浄で 汚れをきれいに落とします
ケレン サンドペーパー・ワイヤーブラシ・電動工具など
専用の工具を使いサビをきれいに落とします
サビが発生していなくても、塗料が密着するように
研磨して傷を付ける目荒らしをします
下塗り 鉄部の下塗りにはサビに強いエポシキ系のサビ止め塗料を使います
下塗り塗料の色は、赤サビ色・白・グレー・など
スプレーガンでの吹き付け塗装や刷毛塗りで丁寧に塗ります
上塗り1回目 鉄部にも外壁や屋根と同じランクの塗料を塗ることで
塗り替えサイクルを同じにできます
上塗り2回目 鉄部も外壁塗装と同じく3回塗りが基本です

上塗り2回目作業状況
雨戸が劣化するとどうなる?
外壁や屋根をどれだけピカピカに塗装しても、雨戸が古びて汚れていると、建物の美観も損なわれてしまいます
金属製の雨戸は、サビの脅威と常に隣り合わせです。
通常は、鉄部の表面は塗装で保護されていますが、塗料自体の耐久力が落ちると、剥がれやチョーキングなどの症状が出るようになり
防水性が低下して、内部の鉄に雨水が当たってサビの原因になってしまいます。
サビが発生した雨戸は、サビが雨だれとなって外壁表面に筋状に残り、耐久性だけでなく見た目も良い状態ではありません。

上塗り2回目作業状況
記事内に記載されている金額は2018年09月13日時点での費用となります。
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