今回、大分市竹中の積水ハウスの住宅でシーリング材の下地処理を行いました。
シーリング材とはサイディングボードの間のつなぎ目をつなぐ材料の事です。住宅の防水性や気密性を保持するために必要な材料になります。シーリング材は合成樹脂や合成ゴム製のペースト状の素材でできており、外壁の上塗り材が密着しにくい素材になります。今回外壁の塗装で使用する材料は水性なので、外壁塗装の前にシーリング材にSKバリアプライマーを使用し刷毛塗りで下地処理を行いました。
SKバリヤプライマーはシーリング材のブリード汚染を強力に防止するウレタン樹脂系プライマーです。ブリード汚染とはシーリング材と外壁の塗膜が化学反応を起こし塗膜がべたついたり埃やゴミが付着し見た目が汚くなったり、塗膜が剥がれてしまうことです。シーリング材に含まれる可塑剤が主な原因です。
SKバリヤプライマーを使用することでこのようなブリード汚染を防ぐことができ、上塗り材の密着を良くします。また一液タイプの材料になるので作業もしやすく作業性に優れています。
シーリング材の下地処理を行うことで上塗り材の塗膜の剥がれを防ぎきれいな見た目を長続きさせることができます。
記事内に記載されている金額は2018年09月27日時点での費用となります。
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