
「20年経ってる建物ですけど塗装出来るか見てもらいたい」とお電話でお問い合わせがあり、現地調査にお伺いしました。

外壁はサィディング壁で、年数が経ってるのでシール廻りが劣化してる模様でした。 壁も数か所浮いてる部分や反ってる箇所もありました。 私の意見としては目地部分のシール打ち替えは10年過ぎて一度修繕しとけばサィディング壁の状態もまだ良かったと思われます。 外壁には既存のサィディング壁には、VPが塗られてました VPとは?塩化ビニル樹脂塗料の事です。 耐薬品性に優れている為 ガソリンスタンドの塗装に用いられることの多い塗料でした。 そして非常に溶剤臭が強い塗料です 昔 私が塗装業の見習いの時に住宅の塗装で使ってた材料です 親方(職人)がエアレス(吹付する機械)で吹付していて、現場で凄く気分悪くなった記憶があります。
シールの劣化もあるので既存のシールを撤去してシールを打ち直ししたほうが良さそうです
屋根は錆が発生してる為 錆を落として錆止めの塗料を塗装して上塗りしたほうが良さそうです。

数箇所 壁が浮いてる箇所がありました。浮いてる箇所は、そのままにしてしまうと壁の反りが進んでしまい雨水を含みやすくなってしまいます。また、ひどく反った外壁を無理矢理戻そうとすると割れる場合があります 処理の仕方として専用ビスで戻してあげてその後、ビスの上からパテで埋めます ビスで戻した後のパテが重要です パテをせず放置するとビスからの伝い水で結局 雨水が浸入してしまうのでパテはしっかりして塗装の工程 下塗り・上塗り(二回塗り)したら完璧でしょう

コーナーの板金も錆が所々ありました 錆部分は、外壁の塗装前に、錆を落として錆止め塗料を塗らないと またすぐに錆が発生します。
お客様に納得できるご説明・ご提案させていただきます。
明日御見積り作ってお伺いさせてもらいます。
本日は、ありがとうございました。
記事内に記載されている金額は2018年05月07日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。