
下塗り作業とは、高圧洗浄をした後に行う一回目の塗装ですが、下塗りは二回目三回目の塗料とは違い専用の下塗り塗料を塗ります。
では、何のために下塗りをするのかについて説明いたします。
下塗りとは、外壁塗料を外壁と密着させるために必要な工程です。
つまり下塗材は、外壁と塗料をつなぐ接着剤のような役割をしているということです。
下塗り作業をせずにいきなり上塗り塗料を塗るとうまく塗装が密着せずにひび割れや、剥がれの原因となってしまいます。
外壁塗装・屋根塗装に使用される代表的な下塗り材には
プライマー、シーラー、フィラーなどが挙げられます。
今回はそれぞれの塗料にどんな役割があるのか簡単に説明させて頂きます!
・プライマー
プライマーとは、外壁塗装・屋根塗装の際、基材の吸い込みを均一にし、
塗膜の付着性をよくするものです。
金属部分の塗装の場合にはサビ止め材を使用します。
・シーラー
シーラーとは外壁塗装・屋根塗装の際、基材に浸透して、上塗り材と塗装面の密着性を高める役割を果たします。剥離などのリスクを減らし塗膜性能を十分に発揮させるために使われる塗料です。
・フィラー
フィラーとは、外壁塗装・屋根塗装の際、外壁材にヘアクラック(細かいヒビ割れのこと
雨漏りの原因になることもある)がある場合や下地に凸凹や段差のある場合に
平滑にならすために使われる「下地調整材」のようなものです。
下地の劣化が激しい場合には、上記のシーラーを吸い込ませてからフィラーを塗る場合もあります。
記事内に記載されている金額は2018年11月23日時点での費用となります。
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