
矢切りの効果
- 外壁と仕上げ方を変えることで見た目の変化を持たせる
- 屋根の直下で屋根を支える
- 通気口が設けられている場合は、屋根内部に溜まった熱気や湿気を逃す
・矢切りとは、外壁と屋根の間のスペースのことを言います。
雨水などがあたりにくい部分なので、換気口を付けることが多い部分です。
・昭和時代の切妻屋根や入母屋屋根の家屋で広く採用されていました。
現代においても純和風建築の家屋では矢切りのある家が見受けられます。
メリット・長所
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- 外壁と仕上げ方を変えることで家屋の外観に変化をつけることができる
- 外壁の最上部に近い部分であるため、通気口を設けることで屋根内部に溜まった熱気や湿気を逃すことができる
デメリット・短所
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- 屋根を支える部分であるために、通気口を設けることで強度が下がる恐れがある
- 暴風雨の折など、横からの雨が矢切に設けた通風孔から吹き込む場合がある
- 矢切の底辺と外壁の取り合い(接している部分)は雨水が溜まりやすく、雨漏りの原因となる
⇒水切りを入れて防水対策を行うと共に、矢切り部分を定期的に点検し、雨漏りの原因となる塗装の劣化やひびがあれば早急に修繕を行うことが望ましい
記事内に記載されている金額は2018年11月22日時点での費用となります。
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