
軒天の塗装方法は外壁塗装と同じです。
ただし、使われる塗料は異なる場合があります。
塗装方法は下地処理、錆止め、下塗り、中塗り、上塗りというのが一般的です。
下地処理で剥がれなどの部分を修復し、残っている塗膜を取り除き、塗料が軒天に密着するようにします。
もし軒天を止めている釘やビスなどが表面に出ている場合には、そこが錆びないように錆止めを塗ってから下塗りに入ります。
下塗りは軒天と中塗り、上塗り塗料との密着性を高めます。
中塗り、上塗りと必ず合計で三回塗料が塗られることを確認しましょう。
今回は、軒天の一部分が漆喰壁なので 弊社が良く使ってるケンエースGⅡを二回塗りしました。
軒とは、外壁より外側に出た屋根の部分で、軒の裏側にある天井部分を軒天と呼びます。
軒の下に立って上を見上げたとき、天井となっている部分が軒天です。
軒天には基本的に日が当たらないため、白色やクリーム色など明るい色の塗料を使用して明るさを出すことが多いです。
軒天は垂木や野地板を隠すほか、火事の被害を抑える役割も担っています。
垂木は屋根板を支えているパーツで、垂木の上に張られるのが野地板です。
軒天には不燃材が使用されているため、延焼を防ぐことができるのです。
また、多数の穴が開いた有孔板であるため空気を取り入れることができ、結露やカビの防止にも役立っています。
記事内に記載されている金額は2018年11月22日時点での費用となります。
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