
洗浄と養生の工程が終わり、下塗りの工程に入っていきます。今回使用する塗料は日本ペイントのアンダーフィラー弾性エクセルです。モルタルやサイディングなどの幅広い下地に使用されます。特に既存の壁の状態が悪い時に使用され、厚い膜をつくり建物の耐久性を向上させます

下屋の折れている内側の溝も見落としがちで薄くなりやすいですがしっかりと厚みをつけて塗装していきます。

細かい部分の塗装が終わったら、大きい面積部分をローラーで塗装していきます。


◆アンダーフィラー弾性エクセル
特長
- シーラーとフィラーの機能を兼ね備えているので、さまざまな種類の既存塗膜に直接塗装できます。
- ヘアクラックに追随する可とう形改修用仕上塗材E主材です。
- 1液形なので、水で希釈するだけで塗装できます。
- キメが細かいので、吸い込みが少なく、光沢のある仕上がりが得られます。
- JIS A 6909合格品です。
この塗料は乾くと伸縮性のある「ゴム系」の壁面になります。
壁面がなめらかな「ゴム状」になることで、
ホコリや汚れの付着を防ぎ、粘度の高いゴム系塗料が
リシンやスキンの山を埋めて、汚れの入るすき間をなくします。
しっかりと濃い目の「アンダーフィラー」を下塗りに塗装することで、
汚れにくい壁面の下地を形成いたします。
モルタル外壁は、否応なしにヒビ割れが発生いたします。
それを完全に防ぐことは難しく、モルタル壁の家に住む以上、
ヒビとは付き合っていかなければならないのですが、
ヒビが目立たないようにする、雨水が浸入しないようにする、
ということは可能です。
それを可能にするために「アンダーフィラー」が有効となります。
乾燥すると「ゴム系」になる塗料である、「アンダーフィラー」。
ということは伸縮性があり、ヒビに追従することを意味しています。
「アンダーフィラー」を濃い目に、しっかりと規定量を塗ることで、
壁にヒビが発生しても、ゴム系の塗料が伸びて壁面にはヒビを出さない。
という状態が可能となります。
①汚れにくい
②ヒビが壁表面に現れにくい
以上の能力を持つ「アンダーフィラー弾性エクセル」です。
記事内に記載されている金額は2018年11月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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