旧塗膜の浮き部分を剥いでます

今日は、大分市 牧にある2階建てのアパート
外壁の浮き部分を調査して悪い箇所をハンマーと皮スキで、剥いでいます。

高圧洗浄の次に作業するのが下地処理です。
下地調整とも言われていますが、塗装を行う際の下地処理になります。
塗装する面の材質や状態により工程は変わります。
【モルタル壁の場合】
モルタル壁は和風の家に多く使われています。
セメント、砂を混ぜて水で練り作ったセメントモルタルを使った壁材の事を指します。
施工性は高く、強度もあり防火性能がありますが、亀裂が発生しやすいのが特徴です。
■付着物の除去
汚れや塗膜の浮き、付着物を除去します。
■クラック(ヒビ割れ)
ヒビ割れた箇所をシーリング剤やパテで補強します。
■欠損
欠けた部分は樹脂モルタル等で補修します。
建物の築年数にもよりますが…… この3つの作業は、モルタル壁の塗り替えの時の大事な作業です!
既存のシリコンシールを撤去します。

カッターの刃を平らな向きにして 手元を切らないように注意して剥いでいきます。


ひび割れが大きい箇所は、シールで注入してモルタルで処理しました。


既存のシリコンシール箇所に塗料が密着するようにペインター20を塗っています。

刷毛で塗ってる材料は、信越化学「ペインター20」という材料です。特性としては、1成分形シーリング材、2成分形シーリング材を問わず、硬化後のシリコーンシーラントの上に塗装する為の下地処理剤です。ペインター20の塗布作業は、刷毛塗りで簡単に行う事ができます。

隙間もシーリングで埋めます!

外壁が爆裂していた場所も モルタル処理したので充分に乾かして塗装の作業に進めようと思います。
記事内に記載されている金額は2018年11月24日時点での費用となります。
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