可児市桜ヶ丘で外壁塗装のお見積りをいただき、現場へ調査に向かいました。こちらのお宅は、玄関前に木でできた柱が付けられており、玄関横にも同じ素材で作られたデッキ材が付いています。こういった木でできた部分も塗装を行わせていただきます。木も外壁と同じで完成時は塗装されていますが、年々塗膜の劣化によってダメージを受けています。そこで、外壁と同じように木部にも専用の塗料を塗ることで、新品の時のような輝きを取り戻したと思います。
玄関前の木部でできた柱です

玄関前にオシャレな木でできた柱があります。こちらは紫外線の当たりやすい場所に位置している為、塗膜が劣化して塗装が薄くなっていました。こういった木でできた箇所は、専用の塗料を使用して塗装していきます。専用の塗料を使用することで、新築時のようなキレイな木の色見が復活します。塗装後が楽しみですね。
ウッドデッキも塗装

こちらのデッキ材も玄関前の柱と同じで専用の塗料を使用して塗装します。玄関横のお庭にこのような広くてカッコいいウッドデッキがあって羨ましいですね。こちらは床だけでなく柱と梁も組み立てられているので、そちらも全て木部専用の塗料を使用して塗装を行いたいと思います。仕上がりが楽しみですね。
外壁の劣化箇所です

サイディングボードを止めている釘が少し浮いているのと、目地のコーキングがひび割れていますね。両方とも建物内に湿気を取り込んでしまう大きな原因です。塗装前の下処理として、釘の浮きはボードに打ち込み、その上からコーキングを塗って防水処理します。

こちらもコーキングの劣化が目立ちますね。目地部分を全て取り出して、新しいコーキングを注入します。コーキングの劣化は外壁劣化に繋がる部分なので、しっかりとした施工をさせていただきます。

外壁のボード色が薄くなっていますね。ボードが湿気を吸ってしまい、塗膜が劣化している証です。塗膜の劣化は紫外線だけでなく、内部からも劣化が進行してしまうので、これ以上湿気が侵入しないよう、湿気の侵入口を塞ぐことが大切です。
今回外壁を確認させていただき、特に気になったところは外壁に使われているボードの劣化と目地のひび割れです。どちらも10年くらいの築年数のお家ではよく見かける症状です。ただ、これをそのままにしてしまうとどんどん劣化が進行し、もっと外壁が悪くなってしまいます。状況が悪化する前にメンテナンスをして、劣化の進行を防ぎ、キレイなお家を取り戻しましょう。
記事内に記載されている金額は2019年06月07日時点での費用となります。
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