
屋根の下塗りの2回目をしています。瓦が傷んでいたので、1回目に塗った下塗り材を吸い込んでしまいました。吸い込んでしまうと、写真のように薄っすらとした白色になってしまいます。下塗り材がきちんと密着していないと、上塗り材を塗っても、本来の機能を発揮せず、雨をしっかりと防いでくれません。家を守るために、下塗りを2回行い、十分な塗膜を作ります。

屋根が真っ白になりました。これで乾燥時間を空け、上塗り材を塗っていきます。このアステックペイントのサーモテックシーラーは、下塗り材なのに、遮熱機能が入っているんです。塗り替え途中ですがこの写真の時すでに、反射してくれています。

この家の瓦はスレート瓦です。このスレート瓦の塗り替えの時に注意することがあります。特に2回目の塗り替えのお家の方は注意です。塗り替えでこの瓦の隙間が塞がってしまい、雨漏りにつながることがあります。それを防ぐためにも、タスペーサーという物を瓦と瓦の間に差し込んでいきます。

一枚の瓦の両端に差し込んでいきます。スレート瓦一枚につき、2つ挿入します。そして、この上から上塗り材を塗っていきます。すると、瓦と瓦の間に隙間が生まれ、万が一雨が中に入り込んでも、この隙間から抜けていくようになります。タスペーサー!とても大事なんです。
記事内に記載されている金額は2019年07月10日時点での費用となります。
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