多治見市長瀬町で工場の屋根を塗装したいので一度みてほしいとご依頼をいただきました。工場はスレート屋根で、過去に室内に雨漏りしていたことがあるとのことですが、今は補修をして雨漏りはしていないそうです。下見の結果をご報告したいと思います。
全体的に苔が目立ちますね

屋根全体に苔が生えているのがわかりますね。元々の屋根の色は橙色に塗装されていますが、所々黒ずんでいます。屋根は外壁に比べあまり目にすることはありませんが、これだけ苔が生えていると気持ちもあまりよくないですね。

こちらは苔が生えているところの拡大になります。スレート屋根はセメントを原料に使用している為、塗膜の防水機能が低下すると屋根材が水分を含んで、苔が生えやすい状態になってしまいます。こうなる前に塗装したいですね。
塗膜が剥がれています

屋根材の塗膜が剥がれているのがわかりますね。塗膜は美観的な役割の他、防水としての機能も兼ね備えていますので、塗膜が剥がれてしまっていると屋根材劣化が早まってしまいます。早期に塗り替えをご検討することをオススメ致します。
フックボルトが錆びています

フックボルトと呼ばれる、屋根材を固定するボルトが錆びています。ボルトが錆びると膨張して、ボルト部分の穴が広がり、雨漏りの原因にも繋がってしまいます。これ以上錆が進行しないような処理方法をご提案したいと思います。
コーキングで補修してありますね

屋根材のひび割れた部分をコーキングで補修してあります。ひび割れを放置してしまうと屋根材の劣化が進行するスピードが早まってしまいます。中々発見することは難しいですが、こういった補修を行う際にしっかりと施工させていただきます。
今回多治見市長瀬町でスレート屋根の下見をさせていただきましたが、所々劣化症状が見受けられました。この下見を元にしっかりとしたお見積りをご提出させて頂きます。宜しくお願い致します
記事内に記載されている金額は2019年07月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。