
外壁にある目地の打ち替え作業をしていきます。まず始めですが、既存のコーキング材を剥がします。無理やり剥がすのではなく、目地の両サイドにカッターを入れて綺麗に剥がしていきます。

カッターを入れてはがすと、こんな感じです。気持ちいいくらい綺麗に剥がれていますね。この目地の撤去作業ですが、お家全て、家1階の目地も2階の目地もすべて行います。

この写真は、目地にプライマーを塗っています。外壁材とコーキング材が密着しやすいようにしてくれます。
が、その前に、目地の両端に付いているテープにご注目です。これは、マスキングテープといって余計なところにコーキング材が付かないようにするためです。このマスキングテープは、貼っても綺麗に剥がせるテープです。

そして、ようやくコーキング材を打ち込みます。コーキング材を打つまでにもいろんな工程がありますね。職人さん、一人で黙々とこの作業をしているのは本当にすごいです。

打ち込んだコーキング材が乾かないように、すぐにヘラを使ってなめらかにします。目地に隙間なくコーキング材が入り、表面は綺麗に整いますね。

これまた、乾かないうちにマスキングテープを剥がします。すると、、綺麗な目地の完成です。マスキングテープはまっすぐ綺麗に貼らないといけない理由がこれを見ると分かりますね。職人さんは、パッパッとやってしまいますが、意外にも難しい作業です。

これは、横目地です。横の目地にヒビが入っていると注意が必要です。縦のヒビに比べて横のヒビは雨水を受けやすいので、雨水が中に入り込んでしまうリスクが高いからです。

そして、目地に使ったコーキング材ですが、オートンイクシードという物です。一般的なコーキング材には、可塑剤(かそざい)という物が含まれていますが、気化しコーキングが痩せたり硬くなってしまいます。しかし、オートンイクシードは、可塑剤が入っていないのです。ですが、柔軟性を保てるLSポリマーが配合されています。
記事内に記載されている金額は2019年08月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。