
スレート屋根に黒いものを差し込んでいます。これが、タスペーサーです。雨漏りを防ぐためのとても大切なものなのです。
スレート屋根の瓦と瓦には、本来隙間があります。しかし、塗り替えることで塗膜ができ隙間が埋まってしまいます。強い雨が吹き込むとこの隙間から雨水が流れ出るはずですが、それができなくなってしまいます。すると、家の中に雨水が伝わっていき、雨漏りとなるわけです。
隙間をわざと作るためにこのタスペーサーを差し込みます。

タスペーサーは、差し込んだまま、この上から塗り替えていきます。
タスペーサーが無い時代は、塗り替えが完成した屋根の塗膜に、カッターで切り込みを入れていました。屋根すべてなので、時間と手間がすごくかかっていました。

これは、アステックペイントのサーモテックメタルプライマーです。錆止めです。屋根の棟の板金に塗っていきます。

これは、錆止めを塗っているところです。
スレート屋根の場合、棟が板金でできているので、ここは、屋根の下塗りとは別に錆が出てこないように塗っていきます。

瓦にヒビが入っていました。コーキングを打って、補修します。この上から下塗りをすれば、ヒビが大きくなって、欠けたりすることは無いでしょう。ことが大きくなる前に早めに手を打つことが大事ですね。
記事内に記載されている金額は2019年08月31日時点での費用となります。
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