こちらのお宅の外壁材はトタンになります。最近ではガルバリウム鋼板といわれる金属の外壁材で建てられている家をよく見かけます。トタンとガルバリウム鋼板は材質は違いますが同じ金属の外壁材になります。金属の外壁材は軽くて価格がお手頃なのが特徴ですが、しっかりとメンテナンスをしないと錆が発生してしまいます。そうならない為にも塗り替えは大切なメンテナンスの一つです。
塗装がだいぶ薄くなってきているのがわかります。金属の外壁材も塗装をすることで防水効果を維持しているので、定期的な塗り替えが必要となります。
こちらはトタンの端に錆がみられます。一見、表面状だけ錆がでているように見えますが、錆は氷山の一角と同じで見えない部分にも広がっていることがあります。早めに錆の進行を防がないといけないですね。
壁を手で触った跡がわかりますね。トタン壁に塗られた塗料が劣化して粉状になっている証です。
外壁を触った手を見ると手に白っぽい粉が付きます。チョーキング現象といわれる塗膜の劣化症状です。チョーキング現象は塗り替えの目安の一つともいわれています。
記事内に記載されている金額は2019年10月26日時点での費用となります。
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