
スレート屋根にタスペーサーを入れていきます。これは、縁切りといって、雨漏りを防ぐために行います。塗り替えによって、瓦に塗膜が付きます。
スレート屋根は、瓦と瓦に隙間があります。塗り替えによって塗膜ができるとこの隙間が無くなってしまいます。台風などの強い雨が吹き込んだ時、隙間から雨水が流れ出る仕組みです。塗膜ができると、強い雨が吹き込んだ時,逃げ道がなくなり家の中へと入ってしまいます。これが雨漏りです。なので、わざと隙間を作るために、タスペーサーを差し込むということです。

黒くて手のひらよりも小さい、プラスチックのようなものがタスペーサーです。スレート瓦一枚に対して、両端に一つずつ差し込んでいきます。

差し込んだ後は、写真で見ると分かりにくいですが、このまま上から塗料を塗っていきます。
タスペーサーが無い時代は、完成した塗膜に、カッターで切り込みを入れて縁切りをしていました。手間と時間がものすごくかかったそうです。

屋根の塗料です。アステックペイントのサーモテックシーラーが下塗り材です。上塗り材は、スーパー遮熱サーモFです。このように写真で見ると、塗料が合っているかが目で見てわかりやすいですね。

屋根に下塗りをしています。サーモテックシーラーは、下塗り材なのに遮熱機能があります。上塗り材にも遮熱機能のある塗料を選ぶことで、さらに遮熱効果が高まりますね。
記事内に記載されている金額は2019年10月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。