
外壁の目地の打ち替え作業をします。既存のコーキング材をまずは、撤去していきます。目地にカッターを入れて、綺麗に剥がしていきます。
目地のコーキング材は、経年によって劣化してしまいます。劣化すると硬くなります。硬くなると建物の振動や紫外線などの影響によって、ひびが入ったり、隙間が開いてきてしまいます。本来、コーキング材の役割は雨水を入れさせないようにすることです。古くなったら、塗り替えの時に打替えをして雨水の侵入を防ぎましょう。

家の全ての目地を撤去したら、目地の両サイドにマスキングテープを貼ります。これは、目地がまっすぐ綺麗になるようにするためです。なので適当にマスキングテープを貼るのでは無く、まっすぐ、テープに浮きのないように貼ります。浮きがあるとコーキング材がはみでてしまうからです。

目地に刷毛で塗っているのは、プライマーです。これは、外壁材とコーキング材が密着しやすいようにするための物です。

目地にコーキング材を打っていきます。オートンイクシードというコーキング材です。一般的なコーキング材には可塑剤が入っています。可塑材は、輪ゴムにも入っていますが、時間が経つと気化してしまうのでコーキング材が硬くなってしまいます。オートンイクシードには可塑材が入っていません。LSポリマーが配合されたことで、柔らかく、持ちのいいコーキング材になりました。

コーキング材を打ったら、乾かないうちにヘラを使って、目地の隙間を埋めながら表面を綺麗に整えていきます。マスキングテープを剥がすと新しい目地の完成です。
記事内に記載されている金額は2019年10月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、
屋根塗装、
外壁・屋根塗装、
ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。