多治見市小名田町で屋根棟板金の塗装とスレート屋根にタスペーサーを取付けました。タスペーサーとは、屋根の縁切りに使用する部材です。屋根を持ち上げた状態で固定され、縁切りした状態を維持します。屋根は塗りかえたときに縁切りをおこなわないと、屋根材と屋根材が塗料でくっついた状態となっているので、くっついたままでは、空気や雨水の通り道が塞がれてしまうので、屋根の裏側に回ってしまい、雨漏りや痛みの原因になります。
屋根にタスペーサー取り付けております

スレート屋根の塗り替えをおこないます。今日は、屋根にタスペーサーを取り付けました。タスペーサーは縁切りともいわれ、塗り替えをおこなうさいに、塗料が屋根材と屋根材の間に入ってしまうと、屋根材同士がくっついてしまい、雨水や空気の逃げ場がなくなって屋根の裏側にたまりやすくなり、湿気がたまりやすくなったり、雨漏りの原因になってしまいます。そこで、タスペーサーを入れることによって、お水や空気の通り道を作ってあげることができます。

タスペーサーは等間隔で取り付けていきます。従来の縁切りと言う方法では、皮スキとよばれる道具を使用して屋根材の間に塗膜に切れ込みを入れておりました。作業時には大きな音もしますし、せっかく塗った塗料をはがさなくてはいけないというデメリットもあり、作業に時間もかかっていました。タスペーサーは、屋根材を持ち上げた状態で固定されるので、縁切り状態を維持します。タスペーサーを入れて、隙間を作るから雨漏りするんじゃないかと思いがちですが、反対です。タスペーサーを入れないと、雨漏りや痛みの原因になるのです。
棟板金の塗装です

棟板金の下塗りです

棟板金の塗り替えが完了いたしました。

壁との取り合いの部分もきれいに塗れております

次は屋根の下塗り塗装をおこなっていきます。
記事内に記載されている金額は2019年11月22日時点での費用となります。
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