可児市でシーリング打ち替え工事をしました。サイディングボードとサイディングボードとの間にあるゴムのようなものがシーリング材です。雨水の侵入を防ぐための防水材ですが、残念ながら、寿命があります。シーリングに亀裂が入っていると、そこから雨水が侵入してしまうため、古くなったシーリング材を剥がし、新しく打ち替える必要があります。

まず、古くなったシーリングをカッターを使って剥がしていきます。普段は気にして見ない外壁ですが、よく見るとシーリングに亀裂が入っています。シーリングが痩せたり、亀裂が0.3ミリを超えると、雨水の侵入が懸念されます。
シーリングを剥がす作業ですが、意外と地味に大変な作業です。たくさんあるので、同じ作業を繰り返し行います。職人さん、頑張ってくれています。

古くなったシーリングです。ゴミ袋いっぱいになりました。こんなにたくさんあるなんて、ビックリしますね。これから、新しいシーリングを打っていきます。

マスキングテープを貼っています。まっすぐ綺麗に貼るのですが、外壁の凸凹にも沿って貼ります。ガタガタに貼ってしまうと、仕上がりも悪くなってしまいます。手際よくマスキングテープをまっすぐ張るのもにさすが職人さんですね。

シーリング材の密着を良くするプライマーを塗ります。プライマー=下地です。下地があることで、シーリングが長く付着する効果を高めます。

ここでやっと、シーリング材を打っていきます。ただ、シーリング打ち替え工事と一言で言っても、たくさんの工程がありますね。シーリング打ち替えを外壁を塗る前に行うのは、シーリング材は紫外線に弱い性質があるからです。シーリングを打った後に塗装し、雨水が入らないようにします。

こちらの外壁の面は、クリアー塗装をします。そのため、外壁から浮かない色の茶色のシーリングを打っています。

軒天井と外壁との隙間にもシーリングを打っています。こういった隙間からも雨水が入ってしまうのを防ぐためです。
記事内に記載されている金額は2018年04月16日時点での費用となります。
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