
多治見市のアパートの大屋根の破風板です。
破風板の黒い色の表面のボードが捲れてきてます。
塗装の不良かな?と最初は、思っていましたが、そうではなく、水が回っていることが判明しました。

その捲れている破風板、以外にも、多くの破風板の箇所で亀裂や、ひび割れている箇所が見受けられます。
そこも、この破風板のボードの捲れの予備軍です。
このまま、ほおっておくと、亀裂が深まり、ボードの表面が捲れてきます。
早く、水切りの施工をやり直さないといけません。

破風板の捲れ後の状況です。
表面の、艶っとした化粧ボードが無くなっています。
艶ッとしていれば、水も流れそうな感じを受けますが、この捲れた後だと、更に水を含みそうな印象を受けます。

この写真で見る通り、捲れが、かなり向こうまで続いています。
この大屋根は、寄棟ですから、早く対策を講じないと、大屋根の廻り、一周がこんな感じになります。
雨樋の軒樋があって、その向こう側に破風板があります。
大屋根の水切りです。
スレート瓦(コロニアル)の下の板金の水切りが丸く施工されています。
また、その水切りの出が少なく思われます。
少ない為に、水が切れずに、板金の裏側に水が回り、そして、裏側に施工されている破風板のボードの裏側に回っています。
板金を留めているネジを緩めて、そこに新たな板金を挟みます。
そして、その板金の出を多くします。
そうすれば、そこで、水が切られ、破風板の裏側に水が回るのを阻止できます。
かないませんね。
こんな大きな物件を施工してもらって、それを買って、こんな不具合が根本の施工で生じているということは!
記事内に記載されている金額は2018年09月22日時点での費用となります。
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