本日別稼働の現場です。昨年末からお願いされていたんですがどうにも手が回らず年明け施工にさせていただきました。
家の前のブロック塀の塗装です。塀は土止めに使われることが多くこちらのお宅もそんな感じです。という事は塀の裏側には土が詰まっております。ですので雨が降ると土が吸い込みます。その水が塀の方から逃げようとします。年数がたつとコンクリートも傷んできて小さな小さなひび割れから水が浸入していきます。その水が表の方から出ようとするんですね。
特に気温がグーーンと上がるときなんかに一気に水蒸気が出ようとするので塗膜を押し上げてしまう時があるんです。これはおうちの外壁塗装でも同じことがありまして結露などで家の裏側にたまった水分が外に一気に出ようとしたときに膨れが発生してしまうときがあります。
通期工法で作られたお宅は基本的に大丈夫なんですが築年数が25~30年とかのお宅は直貼り工法といって水分が逃げにくい構造になっています。そのため膨れが発生しやすいといわれます。濃い色を塗ると特に夏場の温度上昇に耐えれなくなってします場合があります。

白く見えるのは塗膜がめくれてしまったところです。プクット浮いて塗膜が固まっているような感じになっておりましたのでかわすきでツンツンとするとペロッとめくれていきます。
この膨らんだところは水の道ができていることが多いです。ですので塗装してもまた捲れる可能性の方が高いぐらいです。いろいろと簡易モルタルなどを使った補修方法もありますが今までの経験で行くと少しの延命ぐらいでほぼほぼ同じところか、別の所でまた発生します。
今回はそれをご了承いただきましたので塗装していきます。
とにかく色剥げがみすぼらしくて嫌だという事でして(笑)
毎日目につくところだと余計に気になりますよね(/ω\)

塗膜がめくれてしまっている所はマスチックローラーを使ってガラの補修をしていきます。
ヘチマのような巣穴のあいた特殊ローラーで塗装するとけば立ったような感じになります。他の所が凸凹しているのでつるっとしたままだと目立ってしまうのでこのように凹凸をつけるような補修をしてから色付け塗装をしていきます。
こちらのお宅のように部分塗装のご依頼も承っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
塀だけ、ウッドデッキだけなんて工事も増えております!お気軽にお問い合わせくださいm(__)m
記事内に記載されている金額は2019年01月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。