
中津川市東宮町にて現場調査を行いました。屋根はスレート瓦(コロニアル)です。外壁はサイディングボードです。築13年の2階建て、建坪は37坪です。ベランダの防水の下見も行います。ベランダの外壁のサイディングボードが一部、捲れてきてます。それも調べさせていただきます。屋根が凄いですね、カビ、コケの発生が凄いです。屋根のスレート瓦(コロニアル)がかなり湿気を吸っています。これは、早目の塗装が大切です。

この面は、もっと汚れてますね。北面になります。湿気を帯びやすいせいですね。これだけのカビやコケ、藻が発生してくると屋根材(スレート瓦、コロニアル)にとって良いことは何もないです。特に中津川のように冬が寒いと屋根材に入り込んだ湿気が寒い晩に凍ってしまう可能性が高いです。凍って膨張すると瓦に亀裂が入ります。亀裂がひどいと、割れて瓦が落ちてきます。早目の塗装が大事です。

屋根は寄棟です。違った面をみています。どの面も同じように湿気を吸っています。瓦が湿気を吸って晴れた日にその湿気を吐き出します。これを繰り返していますと固い屋根材も反ってきます。屋根材がドンドン傷んできます。反ってくると瓦が傷んで割れやすくなります。そういう風になる前に、早目の塗装が必要です。

屋根の棟を守っている板金です。板金と板金を繋いでいる重なり部分のコーキングも若干、細くなってきてます。打ち替えるかしてあげて、ここからも水が入らないようにしてあげることが大事です。棟の板金を留めている釘が抜け出てきているようなら、この釘もしっかりと打ち込んで補修をしないといけません。こういう時にアンテナの土台が錆びている場合は交換される方も多いです。

寄棟の別の面です。同じような状況です。早目の塗装が大事ですね。瓦が反りすぎると、縁切り用のタスペーサーも用を足さなく恐れもあります。隙間が開きすぎて。

谷樋の面です。この谷樋の板金も一緒に塗装します。板金は、ちゃんと、錆止めを塗装します。錆止めの上は通常の屋根材を塗っていきます。
記事内に記載されている金額は2018年05月04日時点での費用となります。
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