
中津川市坂下町におきまして現場調査を行いました。屋根は瓦です。外壁はサイディングボードです。建坪40坪の総2階建てです。この写真は雨樋の竪樋です。樋に塗ってある塗膜が剥離を起こしてきてます。長年、この仕事をやってますが樋の塗膜が剥離を起こすということは、あまりありませんね。密着が悪かったのか、悪くなるような状況下で塗装を行ったのか?塗料の質なのか?どちらにしましても、剥離をおこしている塗膜は一度、綺麗にケレンをして取らないといけません。綺麗に取ったあとに、次の工程に進む格好になります。

外壁のサイディングボードの1階と2階との間の幕板です。これは、幕板も外壁の塗料で塗装されてます。が、亀裂が見られます。この幕板の亀裂、また、幕板の上部から水が入らないようにコーキング処理を行います。

家を支えている基礎の上部にコンクリートの欠落が見られます。モルタルなどで補修をする必要があります。また、サイディングボードの下部部分に塗膜の剥離がみられます。剥離している塗膜は綺麗にケレンをして落とさないといけません。どんなに良い塗料をその上から塗装をしても、したから捲れてきては元も子もありません。

外壁に雨垂れが見られます。この雨垂れは、塗装にとっては終生の戦いになりますね。今、良い塗料が出てきてます。こういった雨垂れにも強い外壁材が出てきてます。そういった塗料を使用するのも一つの解決策ですね。

基礎に亀裂が見られます。基礎はこの大きな家を支えています。基礎の中には、この大きな家を支えるための鉄筋が沢山入ってます。基礎に亀裂があると亀裂から湿気が中に入り込み、基礎の中の鉄筋が錆びてきます。そして鉄筋が錆びると膨張します。膨張すると更に亀裂が増えます。悪循環ですね。そういった場合にも良い塗料があります。

犬走りにも太い亀裂が見られます。基礎とその犬走りとの間にも隙間が見られます。昔の人は凄いですね、生活の知恵が。この犬走は家の土台部分に水が入らないように、犬走りを作っていたんですね。シロアリの発生や家の下部に湿気が溜まらないように、外に水をやろうとしたんですね。でもせっかくの犬走りに亀裂や隙間があいていたんでは役目を果たせませんね。コーキングで補修できる箇所は補修をしましょう。
記事内に記載されている金額は2018年05月04日時点での費用となります。
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