塗装工事の説明の中で「ケレン作業」という言葉を耳にしたことはありませんか?
あまり馴染みのない言葉ですが、実は塗装の仕上がりや耐久性に大きく関わる重要な工程のひとつです。
本記事では、ケレン作業の基本的な役割や目的、種類、そして行わない場合のリスクについて分かりやすく解説いたします!
塗装工事を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
ケレン作業とは?塗装前に欠かせない重要工程

塗装工事において欠かすことのできない工程のひとつが「ケレン作業」です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、塗装の仕上がりや耐久性に大きく関わる非常に重要な作業となります。
ケレン作業とは、主に金属部分の表面に付着したサビや汚れ、古い塗膜などを除去し、塗料がしっかりと密着する状態を整える工程を指します。
どれだけ高性能な塗料を使用しても、下地の状態が整っていなければ本来の性能を発揮することはできません。
そのため、塗装前の下地調整としてケレン作業は欠かせない存在となっています。
ケレン作業の目的と役割について

ケレン作業の目的は、大きく分けて「劣化部分の除去」と「塗料の密着性向上」の2つです。
まず、サビや剥がれかけた塗膜を取り除くことで、塗装後の不具合を防ぐ役割があります。これらをそのままにして塗装してしまうと、すぐに塗膜が剥がれてしまう原因となります。
さらに重要なのが、表面に適度な凹凸をつけることです。これにより塗料がしっかりと食いつき、長持ちする塗膜を形成することができます。
つまりケレン作業は、塗装の耐久性を左右する“土台づくり”の工程とも言えるでしょう。
見えない部分ではありますが、仕上がりに直結する非常に大切な作業です。
ケレン作業の種類と違いを解説
第1種ケレン

第1種ケレンは最も強力なケレン方法です。
サンドブラストなどを使用し、サビや旧塗膜をすべて完全に除去し、金属面をむき出しにする作業です。
主に橋や大型構造物などで行われる方法で、一般住宅ではほとんど使用されません。
第2種ケレン

第2種ケレンは強力な除去を行うケレンです。
電動工具(ディスクサンダーなど)を使い、サビや古い塗膜を広範囲にしっかり除去する作業です。
1種ほど完全ではありませんが、劣化が激しい場合に用いられます。
第3種ケレン

第3種ケレンは住宅塗装で最も一般的なケレンです。
サビや剥がれた塗膜のみを除去し、状態の良い塗膜(活膜)は残す方法です。
無駄に削りすぎないため、効率よく下地を整えることができ、戸建て住宅の塗装でよく使われます。
第4種ケレン

第4種ケレンは最も軽いケレン作業です。
紙やすりなどで軽く研磨し、汚れを落としつつ表面に細かな傷をつける「目荒らし」が目的です。
劣化が少ない場合に行われ、塗料の密着性を高めるための下処理として使われます。
ケレン作業を行わないとどうなるのか
もしケレン作業を十分に行わずに塗装をしてしまうと、さまざまな不具合が発生する可能性があります。
代表的なのが、塗膜の早期剥離です。
下地にサビや汚れが残っていると、塗料が密着せず、短期間で剥がれてしまうことがあります。

また、見た目は綺麗に仕上がっていても、内部では劣化が進行しているケースもあり、気付いた時には状態が悪化していることも少なくありません。
そのため、塗装を長持ちさせるためには、目に見えない下地処理こそ丁寧に行うことが重要です。ケレン作業は決して省略してはいけない工程と言えるでしょう。
そのため、塗装を長持ちさせるためには、目に見えない下地処理こそ丁寧に行うことが重要です。ケレン作業は決して省略してはいけない工程と言えるでしょう。
▼関連ページ
まとめ
ケレン作業は、塗装前の下地を整えるための重要な工程であり、塗料の密着性や耐久性に大きく影響します。
サビや古い塗膜をしっかりと除去し、適切な下地処理を行うことで、塗装の持ちを大きく向上させることが可能です。
また、ケレンの種類や方法は状態によって異なるため、状況に応じた適切な作業が求められます。見えない工程ではありますが、仕上がりを左右する大切なポイントです。
塗装を長持ちさせるためにも、ケレン作業の重要性を理解し、しっかりとした下地処理が行われているか確認することが大切です(^^♪
記事内に記載されている金額は2026年03月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。


















