木更津市のお客様邸へ雨漏りの調査にお伺いしました。お客様邸は2階建てで、1階・2階の窓枠のサッシから雨漏りが発生するということです。通常、雨水は建物の上部などから浸入した場合、柱や梁などの構造材を伝って基礎がある下部へと流れていきます。柱だけを上から下へ縦方向に伝っていけば基礎へと雨水は流れていきますが、流れる途中には梁など横方向の構造材があるので、雨水が横方向へ伝った場合、滞留する場合があります。滞留した雨水の逃げ道がなくなると、今回のように窓枠のサッシから雨漏りが発生してしまうのです。お客様から以前にも雨漏りが発生した際、業者に依頼して外壁を補修したお話を伺いましたので、補修箇所を調査するとシーリングで補修してあり、補修箇所にはひび割れが出来ている事が確認できました。
シーリングは主に窯業系サイディングボードの継ぎ目に充填されており、外壁内外への水分の浸入を防いだり、地震時の揺れの際にサイディングボード同士の干渉を防ぎ破損をさせない緩衝材の役割をしています。
シーリングの増し打ちで長年の耐久性を維持する為に必要なのは密着性を高めることです。経年の劣化も原因の一つですが、プライマーの塗り忘れや塗りムラが原因でシーリングの密着性が低くなり、そこから雨水が内部へ浸入し、構造材を伝い今回の雨漏りに繋がったと思われます。シーリングにひび割れなどの異常を見つけたら、そのままにしないで街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年08月18日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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