袖ヶ浦市のお客様邸にて、外壁塗装前の調査を行いました。外壁はモルタルです。外壁には、風によって運ばれてきた砂や埃が付着していきます。砂や埃が付着しますと、それが栄養となり、苔などを発生させる場合があります。こちらのお客様邸では一般的に日当たりの悪い北側に苔が発生していました。建物北側部分の内側に折れている箇所です。方角によって、建物の状態は違ってきますので、定期的に確認するよう心掛けて下さい。
雨が降ると、この付着した埃や砂などが雨水と一緒に流れていきます。汚れは雨水と共に完全に流れて行ってはくれませんので、残ってしまった雨水が乾燥すると徐々に外壁にこびりつき雨垂れ跡になります。窓枠の下部分や換気フードの排煙口の下部分、ベランダの内側などが一般的に雨垂れが発生しやすいと言われています。今回お伺いしたお客様邸では、発生しやすい窓枠などには雨垂れは発生していませんでした。しかし、調査を進めるとバルコニー手摺の鉄部に錆が発生しており、そこから雨垂れが発生していました。
雨は上から下へ流れていくので、雨垂れを防ぐ為に水切りを設置する事が効果的ですが、こちらのお客様邸は、鉄部の錆が原因なので、ケレンを行わないと錆汚れは防げません。手間が掛からないからといって、上塗りだけをお考えの方がいましたらお勧めは出来ません。錆の発生箇所を塗装で上塗りしても、鉄部の下地調整をしっかり行わないと錆の再発に繋がり、塗装でごまかすだけになるからです。鉄部の錆や、外壁の汚れ、苔の発生などを見つけたら、塗装のサインになりますので、しっかりメンテナンスをしてあげましょう。
外壁の事で何かお困りの際は、街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年09月12日時点での費用となります。
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