君津市の外壁がサイディング材のお客様邸から「シーリング材にクラック(ひび割れ)があるので調査してほしい」とご相談をいただき、調査にお伺いしました。シーリング材は窯業系サイディングボードの継ぎ目にに充填されていて、大変重要な役割をしています。外壁内外への水分の浸入を防ぎ、地震時などの揺れの際には、サイディングボード同士の干渉を防ぎ、破損をさせないよう緩衝材の役割をしています。
シーリング材に目立った傷みは無く、外壁も塗膜の劣化によって起こるチョーキング現象の発生もありません。一般的に、外壁の塗装は築10年程度で塗り直し時期と言われていますが、大抵は塗り直すタイミングでシーリング工事を行う事が多いです。
但し、こちらの写真のように外壁が綺麗な場合でも思わぬ場所で傷みが発生している事があります。今回、お客様が最も心配されていた箇所です。
ご心配されていた通り、外壁の継目と比較すると傷みが酷いのが分かります。発生箇所は窓枠と外壁の接合部分です。最初の2枚の写真のように傷みが軽度のクラックの場合は、既存のシーリングの上から充填する増し打ち工事で補修可能ですが、重度(クラックに名刺が入ってしまう程の幅)の場合は、既存の傷んだシーリングを全て撤去し、新規のシーリングを充填する打ち替え工事を行う必要があります。幅の広いクラックは雨水が建物内部に浸入し、腐食に繋がる危険性があります。外壁の点検を行う時は、外壁よりも早く劣化が始まるシーリング材の確認も必ず行うようにすれば被害を未然に防げますので状態を把握しておくように心掛けましょう。外壁の事で何かお困りのお客様は街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年09月21日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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