北側に発生しやすい苔や藻、カビ
市原市のお客様邸にて「外壁の汚れが気になるので、適切な工事を教えてほしい」と、ご連絡を頂きました。外壁に付着する「汚れ」と、一言で言っても様々なものがあります。まずは、北側に多く見られる苔やカビなどの汚れについてですが、日当たりや風通しが悪く湿気がある場所に発生しやすいので注意して下さい。外壁に使用されている塗料、材料が吸水性の高い物ですと、水分が長い間留まってしまうので苔、藻、カビが発生しやすくなってしまいます。長期間、メンテナンスをしていないと、塗膜の劣化などにより、他の壁面も苔、藻、カビが発生してくるので注意して下さい。塗膜の劣化は、チョーキング現象で確認して下さい。外壁を触ると、手が白く汚れたらメンテナンスのサインです。


窓枠などの突起物周りに多く見られる雨垂れ
その他に、雨垂れという汚れの種類があります。窓枠や換気口などに多く見られる水が垂れたような汚れの事を指します。発生する原因は、ゴミや花粉など外壁に付着している汚れが雨により流されて窓枠の下などの突起物の下で集中してしまい、汚れが残って跡になってしまうのです。


外壁の汚れの予防策と対処法
外壁は、雨や風などに晒されているので汚れが付着してしまうのは仕方ありません。毎日チェックして汚れを落とすわけにもいきません。軽度な汚れでしたら、家庭用のホースで落ちる汚れもあります。ですが、2階など高所の場合は危険を伴いますので、届く範囲になってしまいます。脚立や梯子を使用しての作業もお勧め出来ませんので、足場を仮設して高圧洗浄を行った方が、確実に汚れを落とせます。ですから、お客様には「定期的に確認する事を心掛け、汚れを発見したら私たち専門家に、お気軽にご相談して下さい。高所作業は危険を伴い、高圧洗浄は圧力の加減が難しく、外壁の塗膜を傷めてしまい、保護機能などを失う危険性がありますので、非常に難しいからです。また、雨垂れに関しましては、汚れを予防するのに、水の勢いや流れを止めてくれる効果のある水切りの設置が有効です。」とご説明しました。

外壁にとって汚れは、切っても切り離せません。高圧洗浄と併せて防藻性、防カビ性に特化した塗料を塗る事で美観を保持し、外壁の保護ができます。その他、外壁が汚れにくい、低汚染性や超低汚染性などの塗料も御座いますので、汚れや使用する塗料など、外壁の事で何かお困りでしたら、街の外壁塗装やさんにご相談ください。調査・お見積もりは無料で行っています。フリーダイアル0120-948-355にてお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2017年09月29日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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