市原市のお客様邸にてサイディングボードが下がってきてしまっているのを発見しました。建物の工法には様々なものがありますが、こちらのお客様邸は外壁内部の風通しを良くして湿気を逃がす通気工法です。外壁内部に湿気が溜まってしまうと、室内と室外の寒暖差で結露が発生します。外壁内部で発生した結露は目視で確認できないので、知らないうちに構造材が水分を含んでしまうので、腐食に繋がり耐久性が低下してしまいます。ですから、耐久性を保持させるためにわざと隙間を開けて、構造材を乾燥させ湿気を逃がしているのです。
施工方法としては、まず構造材に通気胴縁を張り、その胴縁に外壁材を張って外壁内部に10~15mmの空洞を作ります。そして、外壁下部に隙間を開けて空気の入口を作ってあげます。湿気を逃がす他にも、外壁内部に雨水が滞留しないように隙間をわざと作って雨水の逃げ道の役割も担ってます。
下がってしまった場所の継目に小さな穴が開いていました。外壁内部には透湿防水シートが貼られているので今すぐ雨漏りを起こすことはありません。しかし、このまま放置すると外壁が剥がれ落ちて、人身事故にも繋がる危険性がありますので、早期に部分補修工事のご提案を致しました。
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