住宅外壁と外構の塀

袖ケ浦にお住まいのお客様は外壁塗装をお申込みいただき、工事開始となりました。お家の外壁は綺麗になりますが、外観に含まれる塀はどうでしょうか?
お客様のお家は玄関周りを中心にブロック塀で囲われており、前回の外壁塗装では一緒に塀も同じ色で塗装しました。
ブロック塀の塗膜の劣化
外壁は吹き付け塗装で仕上げられており、塀も同様な工法で塗装されいました。しかし、塀は下地のブロックの跡がくっきりと表面に現れてしまっております。塗料と施工方法は同一ですが、こちらの方が傷みが激しいようです。
塗料は資材に密着し、雨水などを弾くはずですが、ブロックは密度が低いコンクリートだけで成形されています。資材の含水率の違いもあり、くっきりと跡が出ています。

ブロック特有のクラック

塗料は無機質塗料が使われていました。硬い塗料なので表面変化は色褪せくらいでしたが、シリコンやウレタン塗料ですと内側の含水量により水ぶくれの様な水泡が現れます。柔らかく収縮する塗料ですと早い段階に現れてしまうこともあります。防ぐには密度の高いモルタルを厚く塗りこみ、ブロックからの水分の流失を防ぐ方法と透湿性の高い塗料で塗装するほかありません。
クラックゲージにて確認
ブロック塀は中が空洞で鉄骨を差し、固定しています。約300×600のブロック単体を連結していますので、地震などでクラックが入りやすく割れが出てしまいます。クラックゲージで測ってみてますと、建物の外壁であれば即補修が必要なほどのクラックが入っていました。一度クラックが入ってしまうと、そこからどんどんひびが拡がっていきます。
ご相談はフリーダイヤル0120-948-355にてお待ちしています。

記事内に記載されている金額は2018年04月25日時点での費用となります。
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