
富津市にお住まいのお客様は、今回大掛かりなリホームをしており、外壁に窯業系サイディングを貼る計画を立てたそうです。現在の住宅とは違い、日本住宅入母屋在来建築でのたたずまいでした。
色々な造作で窓や霧除けなど凹凸が多くカバー工事には、きわめて困難な住宅です。
在来建築では外壁に当時漆喰や土壁で防火を兼ねた造りになっており、凹凸も多いためカバー工事はむずかしくなっております。在来建築在来建築は、職人の技などがわざと仕上がった後に見える様に化粧の木材が多く使われていました。その為、現在のように決まった寸法がしっかりしていない事が多く、自然の木材が曲がっている所も多々あり、現在の住宅とは違い垂直とは言えません。


建物自体、垂直水平が出ていなく凹凸が多く工事には極めて困難を予想されますが、外壁の木材や土壁を剥がして下地からやり直す工事よりは、非常に円滑な工事が出来ます。窯業系サイディングを選ぶ要因は、金属系の外壁材では細かすぎる所には設置が出来ずただ見た目だけ付けている事になり雨仕舞いが不完全になる可能性があります。面自体が平らでないと、本体表面上に釘止めが出来ない欠点もありますので、寸法がまばらな住宅には不向きと言えるでしょう。
その点窯業系サイディングは表面上に釘止めが出来るので、桟があれば固定が出来雨漏れの可能性も非常に低くなります。セメント系ですので本体一枚の板面が曲がりにくく、仕上がりも綺麗に見えます。
窯業系サイディングは主な性質はセメントに樹脂などを混合し作られるため、とにかくどのような風合いでも作ることが可能で、メーカーさん方もどの様な住宅にも合わせることの出来る様に色々なパターンを取り揃えています。
サイディングを貼りだすには色々条件がありますが、古くなったからとあきらめることはしないでご相談してください。
ご相談はフリーダイヤル0120-989-742にてお待ちしています。

記事内に記載されている金額は2018年08月25日時点での費用となります。
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