本日は木更津市高柳にて施工した外壁塗装工事の模様をお伝えいたします。
今回ご紹介いたしますお客様は今年で築31年、20年近くメンテナンスをしていないとの事で、「最近、外壁や天戸などがかなり傷んできて気になっている」とのご相談を頂きました。調査、ご提案いたしました結果、外壁と付帯部分の補修、塗装工事の依頼を承りました。
軒天や破風板など補修作業


まず近隣へのご挨拶を済ませ、足場を組んでいきます。このあと外壁などへの高圧洗浄作業に入るのですが、今回は大掛かりな補修が必要なため、先に天戸や軒天、破風板などの大工工事から入ります。
部材を作成したのち洗浄作業に移ります。
外壁、付帯部分と場所に合わせて圧力を調整しながら、部材を傷めないように汚れを落としていきます。この作業でカビや苔、既存の塗膜まで落としてしまいますので、見た目的にはかなりきれいになります。
ただこれだけですと外壁や付帯部分の防水性や防藻性、耐汚染性などがありませんのですぐに風雨や紫外線などで外壁が傷んできますので、やはり塗装は大切です。
ひび割れに強い高弾性塗料エラストコートを使用


洗浄が終わりましたら、塗装に備えて養生を施しながら、外壁や各付帯部分の補修作業に入ります。外壁のクラックなどに専門のシーリング材を注入しならしていきます。
軒天や破風板など付帯部分への補修が終わったらいよいよ塗装作業です。
塗装は下地塗から入り、乾燥させた後中塗り、上塗りと計三回重ね塗りを行います。下塗りは下地材と仕上げ塗料との密着性を高める作用があります。
今回使用した塗料は、下塗りには微弾性のある下塗り材を使用、仕上げ塗料には亀裂の発生に追従性のある高弾性の塗料エラストコートを使用いたしました。
ローラーと刷毛を使い分けて丁寧に塗っていきます。重ね塗ることで塗膜に厚みができ、メーカー期待の対抗年数に近づけることができます。塗料はまんべんなくしっかりと塗ることが重要です。
塗装、補修を済ませ、外壁付帯部分も新築時の美しさを取り戻すことができました。

記事内に記載されている金額は2019年02月15日時点での費用となります。
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