本日は、富津市大堀にて外壁と付帯部分の補修・塗装の調査にお伺いした模様をお伝えいたします。
お客様のお住まいは今年で築12年、昨年の台風の影響により雨樋が破損してしまったとの事で、外壁の状態と合わせて調査のご依頼を承りました。
昨年の台風により雨樋が破損!


雨樋の状態から確認します。下から見ただけでも複数個所に破損個所が見受けられます。一部は雨樋が完全に欠落し、破風板が見える状態になってしまっています。軒樋を支える樋受け金具が抜け落ちてしまい、破風板もが破損しているのが見えます。
他の破損をま逃れた集水器にも枯葉などゴミが詰まっています。
続いて外壁の状態を確認します。
外壁は窯業系サイディングボードです。
既存の塗膜がすでに劣化し、チョーキング(白亜化)が発生しています。塗膜には防水や防藻性の効果があるのですが、その塗膜が劣化してしまうと外壁を保護する性能が低下してしまう事になります。そうなると外壁材の劣化を早めてしまいますので、早期塗装が必要です。
窯業系サイディングボードに大きなクラック!


調査を続けます。
サイディングボードの一部に大きな亀裂が走っています。家の角に接している面のつなぎ目の部分ですので地震など大きな力が加わって歪みが発生して破損した可能性があります。こちらはただちに補修が必要です。雨水が内部に侵入しやすい状態ですので、このまま放置いたしますと内部の下地材を腐食させ雨漏りの原因になりかねません。
サイディングボードの目地シーリングにクラックが出ています。この状態では、シーリングのひび割れ部分から雨水が浸水し雨漏りの原因や雨水の浸水の影響によりサイディングボードの内部損傷が起きてしまいますので早期補修が必要です。
お客様には写真をご覧いただきながら調査内容をご説明いたしました。
雨樋に関しましては破損個所の補修と洗浄、外壁に関しましては高圧洗浄をしたうえで、シーリングの打ち替え、クラックの補修、塗装工事をご提案いたしました。
塗料には耐汚染性、防藻性の高いナノコンポジットWをおすすめいたしました。

記事内に記載されている金額は2019年02月19日時点での費用となります。
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