四街道市みそらで行ったモルタル外壁の調査の様子をご紹介します。「外壁に苔が生えているので塗り替えた方が良いか点検してほしい。」と、お問い合わせをいただきました。築25年で12年程前に塗装を行ったとの事です。以前の外壁塗装から約12年経過しているので塗膜が剥がれ手で触ると粉状の物が付着するチョーキング現象が発生しています。チョーキング現象は塗り替えのサインとも言われており、塗料に備わっている防水機能や防藻機能が低下しているサインでもあります。
お問い合わせのきっかけとなった苔の発生は防水機能や防藻機能の低下が原因と考えられます。特に陽当たりが悪く、日照時間の短い北側に苔は発生しやすいので定期的に確認するよう心掛けてください。
チョーキング現象の発生から更に塗装が劣化すると塗膜が剥離してしまいます。塗膜が剥離した部分は塗膜で保護されていませんので防水機能が失われている状態です。雨水が塗膜の内側に浸入してしまう事により剥離部分が拡がってしまいますので早期対応が必要になります。
外壁には水切りや霧除けなどの鉄部があり、塗装が劣化し剥がれてしまうと錆の発生に繋がります。鉄部は錆てしまうと腐食してしまいます。腐食してしまうと塗装でのメンテナンスでは対応できまず、雨漏りの原因になる場合もありますので定期的に確認するよう心掛けてください。
お客様には調査の報告をし、汚れににくく色褪せしにくいナノコンポジットWでの外壁塗装工事をご提案しました。お客様も苔の発生をなるべく防ぎたいとの事でしたので、防藻・防カビ機能を強化し、藻の原因となる菌が付着した場合、雨水で洗い流してくれますので苔の発生を抑制できます。
記事内に記載されている金額は2019年06月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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