先日点検の様子をご紹介した、市川市南大野で築18年になる3階建て住宅の屋根塗装工事を行いましたので、今回は屋根塗装工事の様子をご紹介致します。
工事前のスレート屋根には藻が発生していました。藻や旧塗膜などの汚れは、高圧洗浄で除去します。2枚目の写真が高圧洗浄後の写真になります。高圧洗浄前より状態が悪くなったように見えますが、屋根塗装でバッチリ蘇らせるのでご安心下さい。
タスペーサー設置後、サーモアイSiのクールブラウンで塗装
高圧洗浄が終わりましたら、タスペーサーを設置していきます。スレート屋根の塗装を行う際に、塗料でスレートとスレートの重なり部分が塞がらない様に、隙間を確保する必要があります。隙間が無くなってしまうと、屋根材の下に入った雨水や内部結露による水蒸気を外に逃がすことができず、雨漏りに繋がってしまう可能性があります。タスペーサーの設置後、屋根塗装を行います。塗装には優れた遮熱性能を持つサーモアイシリーズのサーモアイSiを使用しました。下塗りにサーモアイシーラーを使用することで、より優れた遮熱性を発揮します。
サーモアイSiのクールブラウンで塗装を行っていきます。クールと付いていますので、暗い茶色のイメージがありますが、実際は赤みがかった明るい茶色になります。塗装前と屋根の色も変わりましたので、外観のイメージもだいぶ変わりました。
記事内に記載されている金額は2019年11月19日時点での費用となります。
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