千葉市美浜区にお住まいのお客様より、「外壁の汚れが目立ってきたので塗装を検討している。一度点検へ来てください。」とご相談いただきました。今回は、点検にお伺いした際の様子をご紹介致します。
ALCパネルには汚れが発生し、目地の亀裂も気になります
築21年になる2階建て住宅へお伺いしました。外壁はALCパネルです。ALCパネル自体に問題はありませんが、汚れが若干目立ちました。ラジカル制御塗料を使用したいとのご希望がありましたので、パーフェクトトップを使用した外壁塗装をご提案致しました。塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たることで、ラジカルという塗膜の劣化を促進させてしまう物質が発生します。しかし、ラジカル制御塗料は酸化チタンに特殊なコーディングをすることで、ラジカルの発生を抑制することが可能です。
ALC外壁の目地の写真です。シーリングの弾力はありますが、塗膜にひび割れが発生しています。ここから雨水が侵入することで、住宅に雨漏りが発生してしまう可能性がありますので、早めの補修工事が必要です。外壁塗装と一緒にシーリング工事をご提案致しました。
屋根の上の状態も確認しました。屋根材はアスファルトシングルです。アスファルトシングルはスレート屋根の一種ですが、柔らかいので割れたり錆びたりしない特徴があります。屋根には浮きや捲れが見られず、苔などの汚れも付着していませんでした。
記事内に記載されている金額は2019年11月22日時点での費用となります。
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