外壁塗装を実施しました習志野市の現場です。塗装前と同様に1階と2階を塗り分けていくに当たり、カラーシミュレーションで全体色のベースを決めました。
更に、今回はサイディングの柄を活かして、他の住宅とは一味違う仕上がりにしていこうと思います。
サイディングの模様を活かした柄塗装の紹介です。
こちらが塗装前の住宅です。落ち着いたブラウン・ベージュ系の住宅でしたが、今回は少し鮮やかに赤茶系を検討されているようです。
1階と2階は異なるサイディングを使用しておりますので、同じ色を使用したとしても見え方は多少違う印象に仕上がります。
1階サイディングの柄は凹凸があり、陰影で深みを持たせられます。
通常の塗装は?
全体の色のイメージは、現在の色を見慣れている為、なかなか頭に浮かびあがってきません。
そこでカラーシミュレーションを作成し、どのような組み合わせで塗装を行っていくのか、ベースをまず決めていきます。
通常の塗装はそのままローラーとハケで塗っていきますので、柄の凹凸等は関係なく全て1色に塗りつぶされます。
一度凹部の色で全体を仕上げてから、凸部の色を塗り重ねていきます。塗り方はサイディングの柄にもよりますが、ローラーの種類や塗る方向を変えながら塗り分けていきます。
塗る回数も手間も違いますので、通常の塗装よりも費用がかかりますが、せっかくの10年ごとの塗装を格別な仕上がりにしたいと思う方は、ぜひご検討ください。
多彩模様塗料とは?
また柄塗装とは違った仕上がりの塗装方法もございます。
多彩模様塗料と呼ばれる塗料は、塗り替えとはまた違った仕上がりになりますが、異なる色調の塗料とチップを構成した塗料ですので、塗るだけで独特の凹凸感を表現し、豪華な見た目の演出が可能です。
多彩模様塗料は柄塗装というよりは、石目調のサイディングに蘇らせるといった印象です。
ぜひどのように仕上げたいのかをしっかりと検討し、特別な塗装工事を行っていきましょう。
柄塗装や多彩模様塗料に関する質問、施工費用のご相談、仕上がりに関して気になる事がございましたら、お気軽にお申し付けください。
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記事内に記載されている金額は2019年12月18日時点での費用となります。
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